心療内科では話せないお話のサポート

カウンセラーはうつ病体験者です。それまでは自分を偽っていたので、その抑圧に耐えきれず感情が爆発したり、不定愁訴や体調不良となって現れ、深刻な病状でした。その後、心理学を通して回復し、うつ病の根っこは自身の体験「生い立ち」にあるということに気づきました。

うつ病になりやすい性格、行動パターンを持っていたのです。薬で症状を抑えても、その根っこにある原因に気づかないと回復が遅れます。

感情を抑圧し過ぎていないか、過剰適応していないか、自分自身をよく知ることが大切です。悪いのは自分だと思いこんでいても、心の底では相手に対する怒りが、山のように蓄積していることに気づいているでしょうか。私は自分を抑圧し責めていましたが、我慢の裏返しで怒り・悲しみが根底に潜んでいたことに気づいたことが回復へのきっかけになりました。

勇気を出して心療内科を受診しても、多くの患者さんや多忙な医師を目の前にして、心に抱えている葛藤やつらさを話すことはとても勇気がいります。病気の症状は薬で緩和できても、こころの苦しさはお薬で変えることはとても難しいことです。

本音を話せる「こころの居場所」を見つけたことでホッとしたと皆さまからお言葉をいただいています。話しながら心の整理につなげていきます。

こころの病気はストレスによって起こる体の病気です。過剰適応、すなわち周囲に合わせ過ぎてしまう人がなりやすいと言われています。意識していない不安や潜在意識と向き合うために、感情を思いのままに吐き出すことで、次第に心が整理されていきます。

心オアシスのカウンセリングは、お客様との対話を通じて、悩みを聴く事が中心となる心理療法です。ストレスや思いの丈を話しながら、心の整理につなげ、解決の糸口を一緒に模索するサポートをしています。