対人関係・人間関係

元気でない時は、

• 「ボチボチよ。」
• 「今、ボロボロなの。」
• 「まあまあよ。」

そう答えてもいいのではありませんか。

ＹesかNoか、白か黒かの選択肢しかないと思っていても、いろんな返答の仕方だってあります。
別な選択肢があることに気がついていないだけかもしれません。
選択肢がいっぱいあると知ったら、安心してホッとするでしょう？

いい人をやめたら、「生きるのがとても楽になりました」ということはよくあります。

「いい人」という基準は誰でもない、自分自身が勝手に作っていることが多々あります。
いい人の基準は一人ひとり違って、一人ひとり価値観も違います。
あなたのまわりの価値観や受け止め方が違うそれぞれ全員の人に合わせることなんか、もともとできっこないのです。

気持ちが弱くなっている時、落ち込んでいる時、どうしても自分を悪くとらえてしまう。

• 人の目が気になる
• 人にどう思われてるか？
• 私の行動は間違っているのでは？

いろんな事が頭をかけめぐりストレスとなる。
でも周りは自分が思ってる程、気にしていない場合が多い。
自信を持てない時もあってもいい。それもあなたの一部分だから・・・

反対に、胸を張れるあなたでいれる時もある事でしょう。
体を楽にして、ガス抜きをする自分も必要だと、徐々にコツをつかみました。

そんなふうに感じた時、過去の私は相手に満点をつけていた。
その裏側には「ダメな私」という劣等感があったから。

「この人いい人そうだな」と感じると、全面的に自分をさらけ出してしまう。
「どっと寄りかかっていたら、」相手だって負担になってくる。
最初はいい関係だったのに、少しずつ人間関係がギクシャクしてきます。

プライベートなことも余計に話してしまったり、相手の気持ちに入り込んでしまった時期もあった。
でも、いつも途中で嫌なところや嫌いな部分が見えてきて、だんだん気持ちが遠のいてしまいます。
だから、人間関係がうまくいかないのは、自分が悪いからだと思っていました。

• いい人だと感じると、相手に100点満点をつけていた
• 初対面なのに、いい人に見えることがたたあった。
• 少しずつ相手の事が分かってくる
• 受け入れられない部分が出てきて、減点して嫌いになっていった

第一印象がとてもよかった人が、途中から少しずつ嫌になっていく場合もあります。
なので、初対面でいい印象を持っても、初めは半分くらいにしておきましょう。
相手に100点をつけて減点していくより、50点くらいから少しずつ加算していく方が、嬉しさも増していくようになります。そうしたら、あとで大きな失敗をせずにすみます。

後から失敗や後悔をしないためにも、第一印象での過大評価は避けた方が無難です。

これらは、沢山の経験と生きづらさと向き合ってきた、私の教訓になっています。