自分と向き合う-8

「元気にやっているのは表向き」人間だもの、生きていたらいろいろあるよ。そう思えるようになったら、少し楽に生きられます。心は晴れたり、時々曇ったり、雨だったり、嵐だったり。ですが、さすがに地吹雪はなくなってきました。

悩みのない人生なんて味気ない。この頃はそう思えるようになりました。つまずいたら起きあがればいい。痛みを感じたらそうならないように気をつけるでしょ。悩みながら、問題を抱えながら、その中から得ていくものが自分の成長へとつながっていくことに気づきました。

「苦しい、つらい、悲しいと言ってはいけない。」これが私の呪縛になっていました。ダメな私をさらけ出したら嫌われてしまう。周囲から人が離れて行ってしまうのが怖い。みっともない自分の姿をさらけ出してはいけない。ずっとそう思ってきていたのです。

思考回路と記憶回路がショートして、本を読めない、文字を目で追うことができない。文章を理解することができない。普通にできることができなくなって、自分を見失ったこと。今は「なんでもありよ」そう思えるようになりました。

日々の生活の中で様々な状況を抱えて、「混乱して自分を見失っている時」は、心の窓が内側からしっかりと固く閉じられていので、「理論」や「言葉」は心の奥に届かないことが多いようです。できない自分を責めて、ますます心の負担が増えてしまいがち。

そんな時は「本人が楽な方に解釈」してみてはいかがでしょう？今までと違った展開が出て来ることがあるかもしれません。楽なほうに逃げるのではなく、無理をせず自分らしく生きるために、「○○ねばならない」という考え方の幅を広げてみるという捉え方です。

時が過ぎたら、いつかきっと心の扉が開く時がきますから。

記事【１．２．３．４】

明るくて元気で、頑張り屋さんを演じてしまう自分。でも心の中で悲しい気持ちがいつも溢れていませんか。イライラする・心がざわつく・不安な気持ち・誰にも言えずに苦しい・つらくなっている気持ち等。悪あがきしたり、強がってみたり、うろたえたりする自分の本当の姿。

相手の反応をつい気にしてしまう。弱音を吐いたらいけない。子どもの頃から培ってきた 「～ねばならない。」という思い込み。別な考え方や受け止め方があると解ったら、気持ちが楽になれるかもしれません。

記事【１．２．３．４】

「あなたが変われば、周囲が変わる」そう言われてもどうしたらいいのかわからないから、みんな一生懸命に悩んでいます。

聴き手自身も、「変われない自分が悪い。」と、自分を責めてきた経過があります。「子どもの頃から培ってきた受け止め方や感じ方」が、無意識の中で性格に影響していると解ってから、七転八倒しながら自分と向き合い始めました。

心の綿ゴミはずいぶん積っていたようです。このサイトを通じて同じようなことで悩んでいる仲間がいると知ってもらうことで、少しずつ気持ちが楽になってもらえるようにと願っています。

記事【１．２．３．４】